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Noriko学級について

ウズベキスタン東部にある陶器の町・リシタン。そこで無償運営されている日本語学校が、通称「Noriko学級」です。

 

「Noriko学級」創立者は故・大崎氏。1990年代に仕事の都合でよくリシタンに足を運んでいた日本人技師・大崎氏は、そこで当時の通訳者・ガニシェル氏と出会います。古き良き日本を彷彿とさせるリシタンをいたく気に入った彼は、1999年に退職金などの私財を投じて無償の日本語教室「Noriko学級」をスタートさせました。ガニシェル氏の実兄は世界的にも有名な陶芸工房を営む陶芸家で、その工房の一角に教室は拓かれました。「Noriko学級」の名前は、大崎氏の奥方「ノリコ」さんに由来します。

 大崎氏は「Noriko学級」を、町の人達が自由に日本語を勉強したり、日本文化に触れることのできる場所として、無償で開放していました。一切金銭がかからないおかげで、町の子ども達は家庭環境に左右されることなく平等に学びの場として利用することができます。

2001年には日本の外務省の目に留まり、その出資のもと「ユースセンター」が設立されました。2019年現在、メインで使用されている教室はこのユースセンター内にあります。ユースセンターは、ここを訪れるボランティアの人たちや日本語の勉強に励む生徒たちが寝泊まりできるよう設備が整えられています。

 

創立者の大崎氏は2005年にこの世を去りました。しかし、リシタンの地に注いだ情熱は今も確かに残っています。あとを引き継いだガニシェル氏は学校長として、多くの生徒たちを受け入れ、日本に送り出してきました。現地で活動する日本人の大きな支えにもなっています。

 

▼参考サイト

・ 公式Facebook「Noriko学級 - ウズベキスタン日本語学校

・ KORPIJARVI「ウズベキスタン・リシタンの日本語学校①

・ KORPIJARVI「ウズベキスタン・リシタンの日本語学校②

Noriko学級 紹介動画